装置の紹介

遠赤外線乾燥(焙煎・焼成)機 
M6ーNS

用途 緑茶火入れ、原木椎茸殺虫、海苔焼成、各種健康茶焙煎
特徴 通常焼成は、オーブンを用いて行なわれる加工で、基本的には与える温度(75℃以上)と時間(電動熱量)によって食性の可否が判断されますが、高温×短時間で加工すると炭化(コゲ)の問題が発生し、低温×長時間ではコストの問題が発生してしまいます。また、オーブンの多くはバッチ式であるために生産性に難点があったことから、それらを解決するためにコンベアー式の遠赤連続焼成機を開発致しました。 その最大の特長は短時間均一熱焼成加工であり、連続で大量の生産にも対応できる設備として活用できます。
A-1
自動供給装置 装着時
A-2
自動供給装置 装着時

A-3

A-4

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粒子の小さい原料はクッキングシートなどを敷いて流します
A-6
粒子の小さい原料はクッキングシートなどを敷いて流します
A-7
本体側面に落下したくずなどの回収、トレー付き
A-8
本体側面に落下したくずなどの回収、トレー付き

遠赤照射式回転焼成機 
TR-3/TR-6

用途 焼き芋機、ローストチキン機
特徴 遠赤外線放射体の前面に焼成対象物を吊るして、一定量の熱エネルギーを受振させて、固体内部より徐々に発熱を促し、最終温度を200℃以上として短時間焼成を実現することに成功した装置となっています。通常は澱粉からブドウ糖への転換には65℃±5℃周辺の温度上昇をゆっくりさせ、その後は急激でも良いとされていますが、昔から云われている“旨いもの創り”の原理である『初めチョロチョロなかパッパ』の原則を忠実に実践している焼成加工装置になっています。
B-1
簡単操作
B-2
連結タイプ
B-3
生の丸鶏をセットした様子
B-4
下部より鶏脂を回収できます

B-5

B-6
B-7
小さめの芋で1回に18~20個焼けます
B-8
焼きあがった芋の保温トレー付き

遠赤外線多目的乾燥機 
EM-6

用途 漢方・薬草の乾燥、ドライフルーツ、小ロット生産対応、試作用装置
特徴 連続加工を必要としない、バッチ式の遠赤外線乾燥(焙煎・焼成)機と横吹き式乾燥機を組み合わせた設備となっています。コンベアーを持たないため、設備もコンパクトであり、省スペースでの生産対応や小ロット生産にも適しております。
C-1
小ロット・試作用に最適
C-2

横吹き式乾燥機 
SF-30-O型

用途 肉、魚及び各種フルーツなど
特徴 乾燥物を広げたパレットを数段から15段重ね並べ、パレットを台車式棚に載せ、台車ごと乾燥機に投入できます。パレットの間に適当な隙間を開け、大径ファンから吹き出される渦流風を横から吹き当てて乾燥物との熱交換をする方式の乾燥機で、乾燥縮みの少ない乾燥物(肉・魚・フルーツ)には最適で、乾燥度合いを時間で調整(乾燥進度が同じで途中で止めることができる)できる特長を持っています。また、渦巻き送風は他方式にくらべ、果物や野菜などの搾汁残渣(風が通り難い素材)に対しても効果的乾燥することができます。

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